スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

細部工作・三面型など

明日菜の胴体パーツの型を作り直しました。いろいろすぐに役立ちそうなノウハウがこのパーツに集まっておりますので、細部工作や三面型の作成方法など述べてみようと思います。

盛って削るところ・削るだけのところ
dotai_detail_20090314_00.jpg
肩紐と、ブラウスのボタンの合わせ目の部分は見た目似ていますが、造り方は異なります。

肩紐はもともとツライチだった部分の脇だけを削りこみ、締め付け感が出るようにしています。

ボタンの合わせ目のほうは、実際の服でも布地を重ねて縫っている部分なので、ポリパテを盛って適当な幅に削りこみました。

削る時に適当な幅に切ったマスキングテープを貼り、ガイドにすると均等な幅でモールドを造れます。

ボタン
ボタンはWAVEのディテールアップパーツを使っています。1mm~2mm程度の半球状のパーツの上部をヤスリで平らにして、プリンのような形にします。
Waveparts_20090314_00.jpg
これを服につけるとボタンに見え、かつ手前にテーパーがかかっているのでレジンもまわりやすいのです。

コトブキヤには最初からこういうボタン型のパーツがあるパックがあるのですが、1パックに数個しか入ってないので割高です。
WAVEの方は何十個も入っているのでお得ですが、前述のように加工が必要なのと、パーツを囲むようにバリが付いてるのでサンドペーパー等で処理してから使う必要があります。

原型にサフを吹いた後、これをプラセメントで適当な位置に接着します。
Magicaltip_20090314_01.jpg

モデラー的にはこういう小さいパーツを扱う場合、デザインナイフの先端でチョイと刺して持ったりしますが、ワタシはラインストーン用の吸い付けるピンセット(?)を使っています。
Magicaltip_20090314_00.jpg
これだとパーツを傷つけず、簡単に接着できます。

編み上げ部分
おなかの編み上げ紐は、穴枠にコトブキヤのディテールアップを使い、紐はポリパテを盛って削っています。

最初に均等の間隔で穴パーツを埋め込んでおけば、紐も均等に造りやすいです。

実物の靴紐などをみるとわかりますが、穴から出た紐は中央でクロスして穴の下にもぐりこみます。実際のモールドでもぐりこませることはできないので、紐の端を縦にカットして穴と同じ高さにならせばそれっぽく見えます。あまりアップにするとアレですが…。


三面型
上着の裾が深めの逆テーパーになっているので、三面目(中子)を使った三面型で複製を行います。三面型を使う典型的なパーツ形状です。fgでも「シリコン型」タグでいくつか型の作例が出てきます。

粘土埋めにはいつも使ってるポピーねんど、中子の部分はわかりやすいように色の違うほいくねんどを使いました。
nenndo_20090314_00.jpg

注ぎ口を肩あたりに、中子は上向きにつけます。この型の良いところは、中子に空気穴を彫れる事です。裾の突起部分に、後で空気穴の溝を彫ってつなげるので、ダボ穴は空気穴予定地を避けて打ちます。
nenndo_20090314_01.jpg

片面を流してポピーねんどをはがしました。ほいくねんどの部分は残して、形を整えて同じようにダボを打ちます。
nenndo_20090314_02.jpg

両面を流してブロックを外しました。ここではまだ型を開きません。
nenndo_20090314_03.jpg

ほいくねんどをヘラで取り出します。奥の原型を傷つけないように注意。
nenndo_20090314_043.jpg

ねんどを除去しました。奥に原型が見えています。
nenndo_20090314_053.jpg

離型用のワックスを塗ります。ダボの裏側も塗りにくいですがしっかりと。あふれたり垂れたりした時のために、口周辺にも塗っておきます。
nenndo_20090314_06.jpg

中子のシリコンを流しました。
nenndo_20090314_07.jpg

中子の硬化後、型を開きました。
nenndo_20090314_087.jpg

中子に空気穴の溝を彫ります。今回は裾の突起が4箇所なので裏表4本掘りましたが、この辺は裾の形状によって変えると良いと思います。
nenndo_20090314_09.jpg

型を閉じて、レジンを流します。
rezinn_20090314_00.jpg

一応コレで綺麗に抜けました。
rezinn_20090314_01.jpgrezinn_20090314_02.jpg

その他注意点としては、ボタン部分には流れやすいようにベビーパウダーをまぶしておくのと、裾に大き目の気泡が入りがちなので、その場合適当に空気穴を広くしたり該当部分に空気穴を追加してみたりします。


失敗例

レジンが発泡
今回の三面型とは直接関係無いですが、レジンを混ぜたカップの底に数摘水が残っていたらしく、流した後激しく発泡しましたw。型へのダメージ等は無いと思いますが、ブクブクと泡であふれ返ってくるのはなかなかすごい光景です。
happo_20090314_00.jpg

ボタン外れ
服につけたボタンの接着が弱かったらしく、シリコンに剥ぎ取られ、最初のショットにくっついて来ましたw。型はちゃんとできてるので問題無いと言えば問題無いのですが。
button_20090314_00.jpg


ちなみに中子を下向きにした型でも、レジン漏れもなく一応抜けましたが、裾に気泡が入るのに対応できなかったので、今回模型塾で聞いた上向きにする方法で作り直したのでした。
kata03_20090306_00.jpg

以上~。

コメントの投稿

非公開コメント

twitter
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
プロフィール

こーほく

Author:こーほく
イベントディーラー名は「なかはらワークショップ」です。
リンクフリーです。

月別アーカイブ
FC2カウンター
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。