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模型塾 フィギュア原型工作入門 受講報告 その07(全16回)

こんにちは。模型塾フィギュア原型工作入門レポート07回目(2008/10/25開催分)です。

これは私が模型塾で受講した内容について、受講内容やその成果(?)などをいろいろ書いていくコーナーです。模型塾の詳細に関しては公式サイトをどうぞ。

教室のあるビルの裏には小学校やお墓がありまして、子供の声やお経、あと真上がコースになっているのか飛行機の飛ぶ音が賑やかな場所になっております。
mokeijuku_20081025_00.jpg

前回は、全身のパーツに針金を通し、直立の人型を作るところまで。

最近の講義の流れとして、
・原八さんが前回までのものを添削 ->
・今回の内容を解説 ->
・見本作成 ->
・各人がそれぞれ作業 ->
・原八さんが添削

のような流れで進んでおります。

なんか内容が散発的というか口調なども統一感がありませんが、よろしければ「続きを読む」で続きをどうぞ。

そろそろ各人の進行ペースに差が出てきてますので、その辺は各人の進行具合に合わせて原八さんが適宜フォローしていくような感じで。
というかワタシもそろそろ周りを見渡す余裕が無くなりつつあります。

シャカシャカシャkとヤスリの音が延々と響く中~。
今回の講義内容はこのような感じでした。

1. 人型が完成後、全身のバランスチェックと微修正
2. ポーズ付け

当初の予定では1.は無く、直立->ポーズ付けグの予定だったのですが、作業をより細かく段階的に分けることにより初心者にも理解しやすいように~との原八さんの配慮でそのようになりました。本来ポーズ付けの段階で出てくる問題をこの段階である程度解消しておくわけですネ…。


1. 人型が完成後に、全身のバランスチェックと微修正
mokeijuku_20081025_01.jpg

人型の段階で、
・まっすぐ立ってキレイなカタチになっているか。
・本絵の特徴に合っているか。
などをチェックし、何か違っていれば…

・削って細くする
・パテを盛ってカタチを修正する
・針金を短くしたり伸ばしたりして手足の長さなんかを調整する
・針金を挿す場所をズラして関節の位置を調整する

~などなどして、この段階で可能な修正を行っておきます。
mokeijuku_20081025_02.jpg

例えば腰から太もものラインなんかは、太もも側がはみ出しがちなので、つないだままヤスリがけしてなだらかにしたり。
mokeijuku_20081025_03.jpg

胸のカタチも、両方つながっているTシャツ状態から谷間を掘り込んだり、巨乳キャラならちょっとボリューム持たせる等もこの段階で。


2. ポーズ付け
フィギュア製作のポーズに関しては、3パターンの考え方があります。
mokeijuku_20081025_07.jpg

1. 元絵や設定があり、それをそのまま使うパターン

1.5. イメージを流用して、細かい間接の向きをこっそり変えるパターン
例)mokeijuku_20081025_05.jpg
上図のさくら(和服)の元絵は正面図で、袖と後ろ髪が正面から見たとき見栄えするよう、横に広がってるように見えます。
これを立体にする場合、側面から見たときに袖や髪を背中側に引っ張り、髪はらせん状に巻いてみるなど変化を付けると立体栄えします。
ただし、元絵の方向からのイメージも変わらない程度の変化にとどめます。

エロゲー等にある、尻側からのアングルで顔がこっち向いてるような極端なパターンも、基本的には同じ考え方。
mokeijuku_20081025_06.jpg

2. 自分で自由に考えるパターン
mokeijuku_20081025_08.jpg
・鏡の前で、自分でポーズを取ってみる。
・ポーズの設計図と言うか、簡単に絵を描いてみて、気が付いたポイントなんかをメモする。
からだのこの辺をこう動かすとこの辺が上がるとか下がるとか、自分でポーズを取りながら。
鏡だとやってるうちに左右がわからなくなるので…。横とか後ろとかからも書いて見るとなおよし。

■重心
立ったときは、どちらかが軸足(重心がかかる)になる。
この時、頭が重心の上に来て、腰もそっち方向に寄ります。

■肩
肩の関節は腕の付け根だけでなく、肩の奥のほうにももう一軸関節があると考える。
腕を上下左右に動かすと、肩の奥のほうを中心に2軸でぐりぐり動く感じ。
男性フィギュアの場合はあまり気にしなくてもよい。

■肩越しに顎
mokeijuku_20081025_09.jpg
女性フィギュアの場合は、肩の動きを意識(肩の芝居?)してみるのが、フィギュアを生き生きさせるひとつのポイントに。

■腰
節が幾つも連なってるイメージ。どの方向にもわりと自由度高く、ぐにゃりぐにゃりと曲がります。

■元絵をそのまま立体にすると横から見たとき格好悪くなる(絵に負ける)パターン
・見上げたポーズを上から見たような絵
mokeijuku_20081025_04.jpg
・後姿しか元絵が無い

など
->やめておくのが無難?

こちらが原八さんの例題フィギュア
やり方はいくつかありますが、軸足からポーズをつけていきます。
mokeijuku_20081025_10.jpgmokeijuku_20081025_11.jpg
とりあえずそのままポーズをつけてみましたが不自然なので、いくつか修正を入れます。

右手が下がり、左腕が上がるポーズなので、腕に連動して肩のあたりも上下するので、軸ごと少し上(下)に打ちなおします。
mokeijuku_20081025_12.jpg

関節を動かした際にパーツが干渉する部分(足の付け根とか)はその部分を適宜削ります。
mokeijuku_20081025_13.jpgmokeijuku_20081025_14.jpg

軸が回るような時は、動かないように瞬間接着剤で軽く固めます。
ポーズが決まりました。
mokeijuku_20081025_15.jpg


■足を深く180°くらいまで曲げるというか折りたたまれるような場合は、腿と脛が当たってむにゅとなってる面ごと削ってしまい、軸の位置も大胆にかけなおします。

■二次元->三次元のウソがばれやすいポーズ
・アニメ等のキャラは足が長く胴が短いので、体育すわりとかさせるとひざが妙に高い位置になったり。
mokeijuku_20081025_19.jpg

・アニメ等のキャラは髪を含めた頭全体が大きいので、頭の上で腕を組んだりすると腕の長さが足りなくなったり。
-> 適宜、それっぽく調整が必要だけど難易度高い?

■棒状の武器を持たせる場合は、針金でいいので手のパーツに穴を開けて持たせておくと雰囲気が出る。自分の手で持ってみるとわかりますが
手の構造上、やや斜め下に棒が向くようになるので、手の穴もナナメに開けておきます。

立ちポーズのフィギュアなので、できれば立たせるためのベースを用意したほうがいいかも?(自立にこだわる必要はありません)。

最後に、原八さんが関節の間をパテで埋めるお手本を見せて今回は終了。
mokeijuku_20081025_16.jpgmokeijuku_20081025_17.jpg



次回予告
今回の続きで、ポーズ付けの続き。自宅でポーズを付けて持ってくるとすぐに添削が受けられるのでスムーズに作業に入れます。その後、全身の筋肉の盛り付け。

ワタシの進捗はこんな感じ。各パーツの修正になかなか見切りを付けられず、やっと針金で繋ぎ始めました。
ノンソルポリパテはすぐ硬化してくれるので、ついつい修正を繰り返してしまうという…。
mokeijuku_20081025_21.jpg

そろそろピッチを上げますか?、そういえば、時期的に言えばもう折り返し地点ですね。
ぼちぼちワタシも遅れを取り戻すため、フリー枠を活用してみます。

ワタシの場合、今後しばらくは
12:00~ 模型塾フィギュアコース
14:30~(空き時間) 秋葉原レンタルスペースちびくらふと
17:00~ 模型塾フリー枠

のように、土曜日は模型漬けになりそうな予感。
あと100均で原型を入れるケースを買わないと…。

以上~

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ナルホド..
毎回、感心しきりです。

んー。
”~長さなんかを調整する。 ~位置を調整する。”
というトコロ。
”調整する”、とひとことですが、ここが大きな関門だと、自分の力量では思うんです、いつも。手先の技術論ではなく。
脳内で正確にイメージする、それと目の前の立体との違いを瞬時に判断する、ということだと思うんですよ、むりやり理屈っぽく言えば。できる人にはたやすいことなのかもですが..
この辺、まずは二次元デッサンから、ジミに基礎体力をつけていくのが遠回りっぽくても近道なんじゃないのかのう、と自分に言い聞かせてみたり。
あと、ほら、ヲタな活動には、絵が描けたほうが何かといいじゃないですか(笑)。

この段階では合わせる対象(スケッチ)があるのでそれに合わせれば
いいんですが、この先の微妙な造形に入ると、難しくなってくるのかも
しれませんね。>調整

個人的には、トライ&エラーの繰り返しで「おっ、いいんじゃね?」と思ったところで
決定って言うのがよくある方法かと思っているのですが。ミもフタもないですけど。

ワタシはデッサン力も造形力も身に付いていないので両者の関係に付いては
言えないんですけど、モヤモヤした脳内イメージを、各方向からの絵
(=設計図)に起こすのに、二次元デッサンは役に立つかも知れませんね。

あと最近は、(試したこと無いですけど)poserとか便利そうなツールがあったり、
大量に発売されている完成品フィギュアを見よう見まねしてみるのも
ありなんじゃないかなぁと思ってます。絵でも最初はマネから入るように…
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