スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

模型塾 フィギュア原型工作入門 受講報告 その05(全16回)

こんにちは。受講者の皆さんのスライムが完成したという事で、記念写真を撮りました。
mokeijuku_20081004_00.jpg
α・β2コース全員分の写真は公式(模型塾サポートblog)に出ているようですので、そちらもぜひどうぞ。原八さんが持ってくるのを忘れたので、原八さんのは居ません(エー

これは私が模型塾で受講した内容を、要点や雰囲気描写など交えながらいろいろ書いていくコーナーです。最近は単なるまとめ記事になりつつありますが…。
模型塾の詳細に関しては公式サイトをどうぞ。

先週まで作っていたスライムは、講義開始前後に皆が一通り缶サフを吹いて、完成となりました。
その後は等身スケッチの続きと原八さんによる添削、そして体の各パーツの芯をポリパテで作っていくという流れ。
mokeijuku_20081004_12.jpg

等身スケッチ
私の描いた神楽坂明日菜の等身バランスのスケッチがこんな感じ。
mokeijuku_20081004_03.jpg

原八さんに添削を受け、いくつか修正点が。
・肩と鎖骨の関係 最初の絵は服を着た状態の鎖骨の状態に見えるので、裸だとちょっと水平で、下に付く感じに修正。
・それに連動して、肩と頭の高さも低めにして、等身バランスを取る。
mokeijuku_20081004_01.jpg

・横から見ると、足の幅に対して、服を着せることを考えると胴体が厚く見えるので、少し薄くする。
mokeijuku_20081004_02.jpg

・ちょっと太く見えるけど、最近のこの作者の絵ならこんなもんかな?(元絵とスケッチを見比べながら)ということでそれはそのまま。

そんな感じでありました。神楽坂明日菜は、漫画の中でも登場回数が多く、正面からのカットや(作品の性質上)水着シーンも多かったので比較的等身を把握しやすかったのです。そのせいか、添削自体もそんな込み入ったものにはなりませんでした。
negima_cuts_19_small.jpg

ちなみに私以外には、オリジナルキャラを造る人、元絵がわりと独特というか難易度の高そうなキャラの人、3Dでモデリングされたキャラを印刷して持ってきた方など色々な方が居たのですが、わりとどんな対象であっても、原八さんはきっちりサラサラと対応してるように見えましたです。

あやつり人形方式
今回の講座では、あやつり人形方式という方式で作成を進めます。以下のように段階的に作業を行うことにより、行うべき作業や課題・問題点の切り分けが可能になるのが特徴です。

1. スケッチ
プロポーションを把握します。具体的には
-体の部位の比率
-作家のクセ
-キャラごとの違い
など

2. 部品を固める
頭・胸・腰・足など、関節で区切ったパーツをポリパテを固め、形状を出します。

3. 関節を繋ぐ
アルミ線等で2.で造ったパーツを繋ぎます。体全体のバランス、姿勢(へっぴり腰になっていないか、猫背キャラなら猫背にするなど)をここで調整。

4. ポースをつける
重心、関節の曲がり方などを考えながら。

5.筋肉の流れをつける
ポーズを取った際の、体のいくつかの筋肉の動きや連動を考えつつ、筋肉の流れをつけていきます。

また、体の各パーツが関節ごとに区切られているので、後からの修正を行いやすい(修正範囲を小さくできる)利点もあります。初心者向き。1/8サイズ程度の大きさのフィギュア向き

欠点(?)としては、慣れてくるとかえって面倒くさくなる、小さいサイズの物には向かないなど。


部品を固める
「1.スケッチ」は前倒しで大体終わったので、今回行うのは主に「2. 部品を固める」作業。この段階で、ある程度大まかな形状を出していきます。以下、部位ごとの作業、注意点など。(板書の写真でだいたいわかります)
mokeijuku_20081004_04.jpg

1. 頭
紙の上にパテを盛り、頭サイズのパーツを2つ造って平らな部分を貼り合わせる。

2. 胴体
紙の上に胴体の形にパテを盛り固めて、足りなければ胸や背中を追加で盛り足す感じで。
腹の部分はポーズを決める際に大きく動かすので、後で針金が剥き出しになるように、腹部分は造らずに腰パーツとの隙間が空くようにする。
胸はこの段階では左右つながってる状態で(Tシャツのイメージ)。

3. 腰
パンツの形にする。

4. 太もも
上下の断面は丸くしておく。厚みがあるので、前後の貼り合わせでもOK。

5. ふくらはぎ
太ももから細まったような感じで。

6. 足首
靴の形はそれぞれありますが、ここでは素足のイメージで。足首断面は丸く、足裏はいわゆる足裏っぽく曲がった形に。

7. 上腕
ここでは平べったい感じで

8. 下腕
ここでは平べったい感じで

9. 手首
後で作り直しますが、ポース付けの時などに要るのでダミーで握りこぶしっぽいものを。

全体
後で関節部分を盛り足すので、全部のパーツは気持ち小さめに、また関節部分は少し隙間ができるように。

ちょっとした技
スケッチをコピーして、その上にポリパテを盛るとスケッチの線(トナー)がパテに転写されて、正確に削りだせます。マジックやサインペンでも同じく転写できる(事があります。インクの種類による?)。
mokeijuku_20081004_05.jpg


最初に原八さんが例として全パーツを作成しました。各パーツは最初の形だしでこんな感じに。
mokeijuku_20081004_13.jpg

頭や胸など、足りない部分があれば追加盛りします。全体に盛るようなパーツはドリルで穴を開けてツマヨウジ等を刺します。後で針金を刺す場所に開けると効率的。
mokeijuku_20081004_14.jpg


ポリパテ成形
・原型を机において、上からアートナイフで切り下ろすように余分な部分をそぎ落とします(まな板上で野菜を切るみたいな感じで…?)
・硬い部分や、大ざっぱに周辺を削り取るときは、ペンチでバキバキと。
・境界線近くは、やわらかいうちにアートナイフで薄くサクサクそぎ落としていくように。
・顔などの表裏の接着には、合わせた状態で持って、隙間に接着剤を流し込み。
(スライムの時といっしょですネ…)
・たまに周りの人の削りカスが飛んでくる。また自分が人のところへ飛ばしてしまう…。


ポリパテ缶の開け方
硬い板状のもの(パテヘラの細い側とか)で、缶を回しながら少しずつフタを浮かせて空けていきます。
使わないときは、出来るだけフタを。(溶剤が揮発して硬くなってきます)
mokeijuku_20081004_06.jpg

今回の成果物
体のパーツが1/3位です。最初に盛りすぎて削りに時間がかかってるような感じでございます。進んでる人は全パーツできあがっておりました…。
mokeijuku_20081004_07.jpg


次回予告
今回の続きの部品の作成と、針金(アルミ線)による接続。
mokeijuku_20081004_15.jpg

用意する道具・材料は
ピンバイス+ドリル(2mmと1.2mm)
mokeijuku_20081004_11.jpg
私は細いドリルには、ピンバイスも細いのを使ってます。

ラジオペンチ
mokeijuku_20081004_10.jpg

アルミ線(2mmと1.2mm)
mokeijuku_20081004_09.jpg


10/11は休講・次回は10/18だそうです。(公式サポートblogで確認をお願いします)


スライム品評会
最後に全員で机を囲み、作ったスライムを隣の人に回しながら見ていきました。似てる物が一つもないのが素晴らしいです。向かって右奥の人のが高評価でした。原八さんは当日持って来なかったので、右上です。
mokeijuku_slime_shuugo_01.jpg

今後のスライムの使い方(一部誇張アリ)

一. 模型塾フィギュアコース受講者の証とすべし
一. 常に携帯し、修了生に会った場合は見せ合い勝負を挑むべし
一. 事あるごとに見返し、自己の成長を確認すべし
一. 10年ごとにスライムを作り、成長に停滞の無いことを確認すべし


出席簿のお題
「最近買った家電製品は?」
何だろー。デジカメかIPod nano2ndだと思うけど、どっちも2年くらい前だ…。

以上!

コメントの投稿

非公開コメント

お久しぶりですコンバンワ
なんか ねぎま トレジャーフェスタで版権降りるみたいですね

さぁ 10/27版権申請の準備を!
ってやっぱ講談社だから完成して色塗ってないとダメなんでしょうかね

自分とこは多分出ます

のbさんどうもです。

>なんか ねぎま トレジャーフェスタで版権降りるみたいですね
そ~なんですよ。降りないから(周りが造らないから)造っていたのに、
どうしたもんかと。

>さぁ 10/27版権申請の準備を!
>ってやっぱ講談社だから完成して色塗ってないとダメなんでしょうかね
講談社は最近は一律には判断してなくて、作家さんまで書類が行って
それぞれで判断してるって話もありますが、どうでしょう。

模型塾のカリキュラムだと、本申請〆(11/24)までに、早ければ全裸+髪あたり
まで進みそうなので、それでダメ元で申請してもいいのかも(笑)
ちょっと考えてみます。

>自分とこは多分出ます
お~さすがですね。そういえばアスキーメディアワークスもリストに出てましたね。
twitter
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
プロフィール

こーほく

Author:こーほく
イベントディーラー名は「なかはらワークショップ」です。
リンクフリーです。

月別アーカイブ
FC2カウンター
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。