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模型塾 フィギュア原型工作入門 受講報告 その03(全16回)

こんにちは。某所の喫茶店で一人反省会中~。
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模型塾で受講した内容をあからさまにだらだらと書いていくコーナーです。
模型塾の詳細に関しては公式サイトをどうぞ。

というわけで、模型塾受講報告題03回(全16回)目です。

最初の4回はスライム作成。今回はその3回目です。
前回はここまで。スライムの形状出しが出来ました。
mokeijuku_2008_0913_05.jpg

今週は、表面にポコポコ開いてる穴やへこみを埋めたり、キズを消したりの表面処理です。

表面仕上げ
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表面仕上げの手順としては、大まかにこんな流れに。

穴やへこみをならす
1. スベスベ(キメの細かいポリパテ)をへこみや穴にすりこみ。
2. 100番のサンドペーパーで表面をならす(最初は当て木を使い、ある程度削れてきたら手で持って)

表面の細かいキズを埋める
3. 瓶入りサーフェイサー(500番)を全体に筆で塗りこみ。
4. 180番のサンドペーパーで表面をならす。

さらに細かいキズや筆塗りの跡などを消す
5. 缶入りサーフェーサーを吹く
6. 320番のサンドペーパーで表面をならす(水研ぎ)。

仕上げ
7. もう一度サーフェーサーをスプレーし、表面が均一にグレーに覆われた状態で完成。

…しかし、恐ろしい事に皆の作業は1.で時間切れに。最後に4.まで原八さんが見本を見せて終了。
来週はスジ彫りもあるし、乾燥時間も必要ですし、果たしてあと1回で終わるでしょうか?!という感じです。

4.まで仕上げた原八さんの見本です。
mokeijuku_03_03.jpg


原八さんのヤスリ作業の動画です。手の動きなど参考になります。

当て板使用で。


ペンに巻いたり、フリーハンドで。



原寸スケッチ
パテが固まるまでの時間で、今後作るフィギュアの元になる原寸スケッチを描きました。
これは原八さんのスケッチ風景。今回は分割のしやすいものをという事らしく、オリジナルのセーラー服女子。
mokeijuku_03_04.jpg

スケッチの内容
今回は1/8サイズ(20cm程度?)を想定してるので、資料からそのくらいのサイズにスケッチを起こします。
まだ詳細を描く必要はなく、直立のスケッチを正面と側面を1点ずつ。この後、体の各部位をポリパテで起こすので、部品としてどの位の大きさになるのかを見るのが目的です。

具体的には体の各パーツの比率(肩幅・腰幅とか)や関節の位置などを実際に描いてみて把握します。この辺は元になる絵描きさんの個性(頭が大きいとか、足が長いとか、胸がでかいとか)を分析しつつ絵におこすような感じで。

皆さんしっかり資料を持って来てらして、コミックやゲーム機本体、人体の資料本など、人によって量や種類も色々。

私は元になるコミック表紙絵を20cm大に拡大コピーした物を持って来ました(左側)。で、スケッチ(右側)は途中で終わってしまいましたが…。
mokeijuku_03_05.jpg
いざ自分で描き出してみると、肩幅の方が腰より小さくなったり足が太かったりアレレ…な感じに。というか読み取るべきところが色々とわかってきます。全体に影響するところなので、ここでしっかり把握しとかないと~ですね。
でも、みんな絵うまいなぁ…。

今回のポイント
・パテは硬化後少しヒケるので、少し多めに盛り付ける。
・表面の穴は小さく見えても内部で大きな空洞(気泡)になっている事があるので、そういう時はナイフで穴表面を広げてしまってパテをすり込みやすくする。
・スベスベも、盛りすぎた部分などは最初にナイフで削り取り。
・瓶サフを全体に塗ってグレー一色にすると見えてくるキズや気泡もある。
・ヤスった後でまた気泡が顔を出す(事もある)ので、そうしたらまた埋めてヤスってを繰り返す。
・スベスベは練ってから30分程度で削り可能に。2時間程度でほぼ完全硬化。
・瓶入りサーフェイサーは塗ってから10分程度で削り可能に。1時間程度でほぼ完全硬化。
(冬はもうちょっと長くなる。自宅では寝る前にすり込んで寝てる間に固めるなど工夫すると良い)
・盛ったパテがごそっと剥がれて来たら、瞬間接着剤を流し込んでそ~っと戻すのもアリ。
ポリパテ造型は気泡埋めなどチマチマ作業が多くなるので、最終的にそういうのが好きな人はポリパテ造型向き。
・布ヤスリは、40番、100番の組み合わせ以外でも、色々試してみて自分にあった番手に変えてみても良い(60番、80番、110番とか…)。
・筆の先で瓶の中身をかき回さない。適当な棒や、筆の持ち手の方などを使う。
・瓶サフの中身がドロドロして塗りにくくなってきたら薄め液を足して適当に調節。
・サフの筆洗い用薄め液は、汚れてきたら瓶サフに足して再利用も可。
細かい彫刻は、表面仕上げの後でやる(スプレーの直前くらい)。

今回登場した道具など
・スベスベ
WAVE(以前はワーク)から発売されているパテ革命シリーズのうちの、キメの細かいのが特徴のパテ。キメが細かいのと、硬化後も白いので表面処理向け。数字は内容量(グラム)。40g、120g、1kgなど。
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硬化剤が透明で、混ざったかどうかがわかりづらいので、ノンソルの黄色いのを使うのもアリ。
(ポリパテ全般に言えますが、他製品の硬化剤でもわりと固まります)

・溶きパテ Mr.サーフェイサー500(瓶入りサーフェイサー)
スベスベの次の表面処理で使います。姉妹品に1000、1200など粒子の細かいのもありますが、缶スプレーの方が楽かも…。
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あとは筆と、筆洗い用の薄め液など。

・タミヤ フィニッシングペーパー木工用
サーフェイサーの削りや水とぎに。180番・240番・320番のセットです。当て木の代わりに金属定規に巻いたり、フリーハンドで使います。
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・資料・筆記用具・紙など
道具はスケッチ用に各自書きやすいものを…。
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来週の予定
表面処理の続き、顔の彫刻、スケッチの続きなど。
水とぎ用に灰皿っぽい平らな水入れを、彫刻用に千枚通しっぽいモノを(あれば)持参。
原八さんはカルコという物をつかっているらしい…。
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こぼれ話色々
・某社の製品の瞳の描き込みは瞳印刷の版下担当さんの趣味が結構出たり出なかったり。

・某版元様に途中原型の監修をお願いしても「わからない」って言われることがあったりするそうで…。
さりとて模型の専門家ではないので、3次元の完成像をイメージするのは難しいのかなぁとか。

・某メーカーさんの方向性として、エッチな感じにしたいって事で胸が強調されるようなポーズにしたら、現実的にはあんまりないポーズになっちゃったりとか。

・顔とおっぱい重視が最近の傾向とか。

・メーカーのアイプリントも最近はわりとサンプルを正確に再現できるようになってきてるとか。

そのほか硬化待ちの時間に、原八さんのガチャサイズ原型や、わりと複雑なポーズの原型を見せていただきまして。
いずれもこれから表面処理という段階で、削りだしのラインなどが良く見えまして、各部分片っ端からどんな感じで削ってるのか聞いてみたくなります。


今週の出席ノートの御題
最近のオタ系買い物は?
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買っちゃいました。詳細はこちら。1巻は模型塾のフィギュア原型工作入門の予習にも使えます。しかし、3巻全部で7時間あるので、まだ2巻(寒河江氏のスカルピー造型)の半分までしか見れてません…。


自宅での作業をしていて思ったことなど
・洗濯バサミ
講義中ちょっとだけ話が出ましたが、ウチではこのように使う事があります。
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・ウエス(何か適当な布)
スベスベや瓶サフの削り粉は細かく、粉塵が宙を舞うので、大量に出たときは歯ブラシよりウエスで拭うといいかも。(2つめの動画で原八さんがやっています)

というわけで、自宅で4.まで進めました。私の場合前倒しでやっとかないと、後で色々泣く事になりそうなので…。
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缶サフ
造形村のは現行コレしか売ってないんですが、以前の平らなフタの奴とは別物なんですかねぇ?(私はSOFT99系は未体験なので・・・)
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というわけで、全国のボデーペナーの方々、何かご存じないでしょうか。ボークス社員に今日聞いたところ、成分はほぼ同じ(GK用、プラNG)との事なのですが…。


基本的に更新は日曜~月曜にかけての深夜とかになりますので、受講報告目当ての方はその辺を目安に見に来てくださるといいかもです。

それではまた次回。どちら様もよろしくお願いします。

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RevellカラーTシャツ、自分もWFで買いたかったです。

ナルホド。。
net&書籍知識で頭でっかちな自分ですが、知らない事はまだたくさんありますね。参考になります。

かるこは、建築現場で使う道具ですね。コンクリに刺して糸で印を付けたりするためのモノです。だから丈夫にできてるんでしょう。たぶん。

我が家の缶入りスベスベは、5年ほど寝かしてたのを使ったら、硬化に一日以上かかってえらい目にあったWF前の苦い記憶が蘇ります(笑)。

最近、完成品つくり直し作業中で、ちょうど2-3年前くらいに買ったソフト99サフが発掘されたので、使ってみました。イイですね!これは。いまさらですが.. 薄く、固く、瞬時に硬化して、キメが細かい。
最近性質が変わってしまった、と盛んにいわれていますが、はたしてボークスの新版と旧版(or 昔の99サフ)とどれぐらい違うのか、それは(今まさに新作の修羅場をむかえておられる)あのお方の報告を待ちたいと思います。

>naka gawaさん
私もレベルカラーTシャツほしかったんですが、既に売り切れてました…
原八さんはおやこマシンTシャツも買ったそうです。

かるこはそういうモノでしたか…。意外な工具が使えるのですね。
次回原八さんが使い方教えてくれるそうです。
そういえば寒河江さんはDVDでタタミ用の縫い針使ってたなぁ。

パテ革命シリーズは、なんか硬化剤が劣化しやすいですね。
モリモリ、ドロドロも結構短命だった気が。

サフ、詳しい解説ありがとうございます(笑)
私はずっとキット作成のサフはクレオスかタミヤで不自由してなかったので、
SOFT99系は、成分が変わったとかいう話はぽつぽつ聞いてましたが、
実際使ったことはなかったりします。
フィギュアの小さなパーツにあの大きな缶はなんか抵抗があって…ってだけなんですけど。

フルスクラッチの表面処理は未経験なので、原八さん指定(?)の造形村のを
今回導入した次第です。
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