スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ミニチュア扇風機の作り方(その1)

先日のWF2008夏の、ねこのひとまつりで使用したミニチュア扇風機の作り方などを述べてみようと思います。
senpuuki_0817_00.jpg
WF終わってからというもの、何もキットを作っていないのでネタが無いと言うか。

なぜにコレを作ろうと思ったかと言うと、先日述べましたように、ねこのひとまつりでは商業原型師さんを始め、多くの上手な方々が参加されると言う前情報を聞いていたので、塗りや改造等で目立つのは難しいだろうと。

そこで、自分の得意(?)分野の、小物にモーター仕込めばそれなりのインパクトはあるだろうと。
ねこのひとと直接関係ない気もしたので、畳と合わせて夏風味なヴィネット仕立てに。
senpuuki_0817_01.jpg
実際の展示では目論見通りというか何と言うか、わりと注目を集めたようでした。

それでは、構想1週間、作業時間5時間の扇風機の作り方を書いてみます。

使用道具・材料
材料
カバー部分にはアルミ線を丸く曲げたものと、プラスチック製のワッシャを使いました。
senpuuki_0817_02.jpg

本体部分はコトブキヤのポリユニット(可動フィギュアのボールジョイントに使うパーツ)とプラ板。
senpuuki_0817_03.jpg

台の部分はカラーマグネットの磁石を抜き取ったプラ部分です。磁石だけ欲しくて、抜いて捨てるつもりだったんですが、廃材利用のつもりで使ってみたら昭和レトロというか何かかわいい感じに。
senpuuki_0817_04.jpg

モーターは電動工具少女の時にも使った、秋葉で買った携帯電話のバイブ用の超小型のやつです。
senpuuki_0817_05.jpg

羽は1/144の飛行機のプロペラです。(作りかけのSWEETから持ってきてしまいました…)。でもちゃんとした扇風機の羽根を自作した方が、風量が出ると思います。
senpuuki_0817_06.jpg

電池はCR3032という、多分ボタン電池では最大容量のもの。畳の裏に仕込むのに丁度よかったです。
senpuuki_0817_07.jpg

工具は↓のような感じだったと思いますが、多分色々抜けてます。これからまた作りながら解説するので、おいおい思い出すとかと。作り方さえわかれば、3~4時間あれば作れる物だと思います。
senpuuki_0817_08.jpg


カバー部分の作り方
柔らかくて加工しやすいアルミ線を曲げて作ります。フリーハンドで自然な曲線を出すのは困難なので、当て木(今回はドア用の取っ手)を使います。
senpuuki_0817_09.jpg

まずカバーの中心になるワッシャに穴を開けます。マジックで目印をつけて、ピンバイスで4箇所に1mmの穴を開けます。穴は気持ち外周よりにすると、後で色々と調整しやすくなります。
senpuuki_0817_10.jpgsenpuuki_0817_11.jpg
これはかなりズレてますが(笑)、組むとそんなに目立たなくなります。しかし高いものでもないので、気の済むまでやり直すのもいいかと思います。

ワッシャを当て木の中心に固定します。指で押さえながらエンピツで大体の位置を書き込んで、上からテープでズレないように止めてしまいましょう。
senpuuki_0817_12.jpgsenpuuki_0817_13.jpg

固定したら、そのままテープの上からワッシャの穴に1mmピンバイスを刺して、当て木に穴を開けます。深さは大体2~3mmくらい。
senpuuki_0817_14.jpg

当て木の穴にアルミ線を指して、曲面に密着するようにアルミ線を曲げます。
senpuuki_0817_16.jpgsenpuuki_0817_18.jpg

長すぎた時は適宜ペンチ等で先端を切って調節。
senpuuki_0817_17.jpg

全体の形状は上下左右から見て、大体まっすぐになるように合わせます。
senpuuki_0817_20.jpgsenpuuki_0817_21.jpg

ところでアルミ線の切断面は、ツブれて広がっていることが多いので、平ヤスリでガシガシこすって先端をならします。
senpuuki_0817_19.jpg
私は真鍮線で軸うちする際にもこれをやります。切りっぱなしだとうまく穴に入りませんし、尖って危ないですの。

当て木からアルミ線をひっこ抜きます。斜め上に引っ張る感じで。無理に抜くのでちょっと変形しますが、後で調節するのでここでは気にしません。これで奥行き方向のホネができました。
senpuuki_0817_22.jpgsenpuuki_0817_23.jpg

当て木の一番膨らんだ部分にアルミ線を巻き、抜いて平らな台に上から押し付けます。カバー外周の枠ができました。
senpuuki_0817_24.jpgsenpuuki_0817_25.jpg

マスキングテープのケースの内枠にアルミ線を押し付け(やりにくいのですが、良いサイズの棒状のものが無かったので…)、それを抜いて平らな台に押し付けます(2個)。カバー内側の枠ができました。
senpuuki_0817_26.jpgsenpuuki_0817_27.jpgsenpuuki_0817_28.jpg

材料がそろったので、これらを組み合わせてカバーを作ります。
senpuuki_0817_29.jpg

ワッシャの穴ににホネの先端を引っ掛けるようにして、最初の骨組みを作ります。
senpuuki_0817_30.jpg

穴に差し込みにくい時はデザインナイフの刃を立てて、ぐりぐり回して穴の表面をちょっと広げます。
senpuuki_0817_33.jpg

裏返して、瞬間接着剤で接着します。ここではシアノンを使ってますが、流し込み用のような極度にサラサラの物でなければ何でもOKだと思います。
senpuuki_0817_34.jpgsenpuuki_0817_35.jpg

差し込んだ部分がちょっと長いなと思ったら、ペンチやヤスリ等で短く切りそろえます。
senpuuki_0817_36.jpg

ホネを少し内側に曲げます。外枠がはまるくらいまで、4本が大体均等の曲がり具合になるように押し込みます。
senpuuki_0817_37.jpg

外枠を引っ掛けて、瞬着で留めます。置いて横から見ながらやると、ズレたり斜めにならず上手くいきやすいと思います。
senpuuki_0817_38.jpgsenpuuki_0817_39.jpg

外枠と同じ要領で、内枠2つも接着します。こちらは内側の枠なので内側からはめます。
senpuuki_0817_40.jpgsenpuuki_0817_41.jpgsenpuuki_0817_42.jpg

カバーができました。シアノンがはみ出て汚く見えますが、最後に微調整を行ってからガンダムマーカーで塗ってしまうのでここではこれでOKです。それは次回以降で。
senpuuki_0817_43.jpgsenpuuki_0817_44.jpg

ちょっと歪んでますが、羽根の回転には支障なさそうなのでこれでOKにします。

あと、アルミ線が変な方向に曲がってしまった時は、直すよりも新しく切り出したほうが早いです。

次回へ続きます…

コメントの投稿

非公開コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
twitter
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
プロフィール

こーほく

Author:こーほく
イベントディーラー名は「なかはらワークショップ」です。
リンクフリーです。

月別アーカイブ
FC2カウンター
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。