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でんすけ 各部デカール

でんすけの各部に使用したデカールの材料や、作成方法についてなぞお話したいと思います。すいません、長いです。

材料など
・デカールシート K-TRADING社 インクジェットプリンター用MIRACLE DECAL(クリア、ホワイト) + ベーススプレー
・プリンタ HP社 Deskjet930c
・その他 GSIクレオス社 マークセッター、マークソフター
densule_decal_printer.jpg

作成方法
各部分によって異なりますが、共通する手順は以下のような感じになります。
1. 印刷データを作成(絵を紙カタログ等からスキャン、CGデータをダウンロード、画像ソフトで自作するなど)
2. コピー用紙に印刷してみて、だいたいの色や大きさを確認する。おかしければデータや印刷設定を調節する。
3. デカール用紙へ印刷して、色や大きさを確認する。まだおかしければデータや印刷設定を調節する。
4. ホコリの着かない場所に1時間程度放置して乾燥させる。
5. ラッカークリアーをデカールに吹いて、印刷面をコーティングする。
6. ホコリの着かない場所に1時間程度放置して乾燥させる。

あとは普通のデカールと同様に、各部へ貼り付けます。

スケボー
densuke_sukebo_decal_org.jpg

文字はWindowsのフォントArial Blackを太字・斜体で使用。メメちゃんのイラストは公式のものを使用しました。金色のリベットは、デカールの上から「貼ってはがせるのり」でくっつけてます。

バッグ
densuke_bag_decal.jpg

ホワイトのデカールシートに、RolandのカタログからスキャンしたRolandロゴと鍵盤マークを印刷。持ち手には、レッド・ツェッペリンを表すマークをWikipediaから貰ってきて印刷。

バッグ裏側
densuke_bag_ura_decal.jpg

こちらのフリーフォントのサイトから適当に物色した「Dark Crystal Outline」フォントで、Densukeと書いてホワイトデカールシートへ印刷しました。

ヘッドホン
headphoneUp.jpg

オーディオテクニカのサイトからロゴをダウンロードして、その上下にMSゴシックで適当に文字を付け加えました。肉眼では読み取れませんね・・・。でも何か書いてある感じが出てれば良かったのでこれでOK。


densuke_mune_decal.jpgdensule_decal_zep00.jpg

レッド・ツェッペリンのアルバムのイラストを某通販サイトから持ってきて印刷しました。おっぱいの谷間に密着させるのに、マークソフターを使いました。布地と同じに横に伸びてる感じが出れば良かったんですが、シワになってしまいました。ちょっと失敗。

背中
densuke_senaka_decal.jpgdensule_decal_zep01.jpg

ツェッペリンのイラストを某通販サイトから持ってきて白デカールシートへ印刷。実物の革ジャンでも背中に四角く絵が描いてあるのがよくあるので、四角いイラストにしました。印刷もかすれずでてキレイに貼れたと思うのですが、厚みが目立っちゃってますね。

下着
densuke_pantsu_decal.jpgdensule_onpu_cup.jpg

音符など、音楽っぽいマークを適当にちりばめて貼ってあります。ちょうど複製に使った紙コップにそんな模様があったので、スキャンして流用させてもらいました。縫い目に合わせて模様をカットして貼ると、それっぽくなります(何が?)


densuke_me_decal.jpgdensuke_me_up_decal.jpg

フリーの画像ソフトInkscapeで描いて印刷しました。描いたといっても、楕円のアンカーポイントをいじって目の枠に合う様に変形し、内部を青のグラデーション機能で塗った上から、瞳孔やハイライト(ただの楕円)を乗せただけです。

インクジェットで白いデカールを作成するには
普通のインクジェットプリンタでは白インクが無いので、白を印刷しようとすると透明になります。というか印刷用紙が白であることが前提なわけですね。模型の下地はどんな色でもありなので、白デカールを印刷するには白インクが必要になるわけですが、現在はMDプリンタでしか白は対応していません。

そこで、インクジェットで白に対応すべく、白地のデカールシートが発売されました。ですがこれはたんなる白いシートで、具体的にどう印刷すればデカールとして使えるものを作れるのかは、購入者の考え方に任されています。

例えば「ABCD」という白文字のデカールを作りたい場合、考えられる方法としては、
A.「ABCD」という4文字をハサミやカッターでキレイに切り抜き、貼り付ける。
B.貼り付ける面と同じ色で塗りつぶした四角を描き、その上から白で「ABCD」と書き、印刷する。

A.の方法はキレイに切り抜くのが極めて難しく、貼る時の各文字ごとに位置あわせが必要なので、既にデカールの意味がありません。B.なら何とかなりそうです。今回はこの方法を使いました。
(この他にいい方法をご存知の方、ぜひ教えてください)

とは言うものの、貼り付ける面と同じ色を正確に印刷するのは難しいです。
私の場合は、塗装した物をスキャナやデジカメで取り込み、その色を元に画像ソフトでの微調整を行います。といってもやる事は 試しに印刷 -> 違ったらまた微調整 の地道な作業の繰り返し。さらに、白デカールシートといえど下地色の影響は受けるので、最終的には貼ってみないとわかりません。
なので私は、適当なところで切り上げます。遠めには分からない程度に(ぉ

この方法も万能ではなく、例えばチェック模様など複雑な下地だったりすると対応は難しいです。でんすけの場合は下地が全部黒だったので、何とかなりました。

濃く印刷をするとそれだけクリアーでのコートも厚くなるので、境目が厚みで目立っちゃってるのが多いですね。Rolandマークとか。そういえば社名ロゴとか既存のマークは使用許可がいるのかな…今回はコンテストだったので全然気にしませんでしたが。

ガイアノーツの新商品
先日のホビコン02東京で、白にも対応したデカールを作成するための商品のプロモーションを行ってました。と言ってもブースには、印刷したデカールがはってあるスペアボトルと簡単な説明が置いてあるだけで、どういう商品なのかはよくわかりませんでした。白シートと透明シートを使い分けてデカールを作成するもののようでしたが。
勝手な予想だと、特殊なシートや塗料などのマテリアル、デカールを簡単に描ける画像ソフトやプリンタドライバ、またはテプラのような専用ハードウェアとかそんなんでしょうか。

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