1月24日の模型塾、いつもどおり12:00~19:00まで受講してきました。
12:00~は「小さいフィギュアをつくる」
後半、実演も行う予定だったのですが諸般の事情によりそれは次週になりました。
かわりに、ボディにメリハリをつけて面白みを出すには?のような内容になりまして、

「おっぱいは胸郭の前面ではなく、側面にもまわりこみます!」
「背骨のラインは前かがみになると出っ張って、上体をそるとへこみます!」
「鎖骨と僧帽筋と首でできる三角のくぼみを彫ります!」
「腰の骨盤の出っ張りを強調!パンツの上端はここではなくもっと下です!(ハイレグ除く)」
「おしりの肉の下のラインを強調!パンツの下端はここではなくもっと上です!(おばちゃんパンツ除く)」
「肩甲骨の出っ張りを強調!肩甲骨は腕の動きに合わせて胸の周りをスライドします」
「おヘソは大体の位置しか決まってないので、最後の方でつくるようにします。裾からおなかがチラ見えみたいなときはそこに。おへそのラインはおなか(腹筋)の動きに追随させて左右に曲げたりして、筋の一番下へ穴が来るようにします!」
「股間はお尻の肉が前から見えるような感じでお尻側をやや低く、お尻の肉(右)とお尻の肉(左)と体前面からの肉が股下で交差するように!」
だいたいこんな内容(確か)で、実演を交えて行われました。非常にためになる内容だったので、時間があればちゃんとまとめたいですね。
こういうフェチ的な内容の実演やったら人集まるんじゃないでしょうか?ヒザ裏とか最近流行りですし…。
14:30~はゴム型演習
先週からの続きで、
粘土はがし -> 回りこんだゴム除去 -> ワックス塗り -> B面シリコン流し
のような感じで進めました。写真は気泡が入らないように糸状にシリコンを垂らしながらちょっとずつ流しているところです。

この後例によって秘密の場所に隠して硬化待ち。来週、硬化後のシリコンにゲートを掘ってレジンを流します。

ちょっと時間が余ったので、三面型の話をちょっと伺ったり、設置面が平らなフィギュアが最近は敬遠されるとかそういう話を原八さんとして終わりました。あと先日もお話した桶の話が。
予定では来週で今シーズンも終わりなんですが、2月は例年の冬WF休講が無いので、何かやるかもとのことです。