今回は使用工具一覧と、感想らしきものを書いて見ます。工具は多すぎるので、下地処理の工具と塗装の道具を分けます。デカール作成に関しては、昨日の日記のものがすべてです(多分)。
下地処理用工具
1. 普通のペンチ。アルミ線や真鍮線を切るのに使います。
2. プライヤー。芯線をつかんで穴に指したり抜いたりするのに使います。線に傷が付きにくいです。
3. 薄刃ニッパー。線を切るのではなく、パーツの湯口等余計な部分をむしりとったりするのに使います。薄刃なので狙った部分をむしりやすいです。
4. ダイヤモンドヤスリ。奥まった部分や、ペーパーではおっつかない部分のヤスリがけに使います。
5. 目立てヤスリ。既存のスジボリを彫りなおしたり、切った芯線の切り口を平らにするのに使います。
6. 電池式グラインダー。パーティングラインを撫でて消したり、穴を広げたりするのに使います。
7. スジボリ工具。色々ありますが、彫る場所や太さによって使い分けます。わりと適当ですが。
8. ピンセット。何かと使います。
9. 芯材。真鍮線、アルミ線など。挿した後でも多少曲げて調節できるので最近はアルミ線を良く使いますが、強度の必要な場所には真鍮線を使います。旗をつけて太さを書いておくと間違えません。
10. ピンバイス群。ドリルの付け替えが面倒なので、全部の太さで持ち手を用意しています。100円ショップのとかタミヤのとか色々。
11.紙やすり。タミヤのフィニッシングペーパーを、細かく切ってパックに入れています。番手を間違えないように裏に番号を書きます。
12.芸人サンダー。自作の工具で、前髪の間とか処理しにくいところをヤスリがけします。芸人サンダーについては
こちら。
13.アートナイフプロ。普通のデザインナイフより良く切れます。主にパーティングラインや湯口の処理に。
14.カッターノコ。でかい湯口を切り落としたりします。
15.アルテコSSP-HG。ポリパテが食いつきにくい部分の補修に使ったり、普通の接着剤としても使います。
16.ペーパーパレット。この上でポリパテやアルテコを練ります。小さく切ってあります。
17.ポリパテ。ワークのドロドロというゆるいタイプのものです。気泡や欠け、パーツ間の隙間の埋めに使います。
18.メンターム。合いの悪いパーツの隙間をパテで埋める際に、パテが付いて欲しくない方のパーツに塗ります。10年以上使ってますがまだ使い切れません。
19.メンターム用の筆。メンタームはこれでパーツに塗りつけます。
20.普通の平筆。パーツの削りカスやホコリを掃うのに使います。
21.鉄定規。真鍮線の長さを測ったりします。
22.貼ってはがせるのり。薄く塗って乾かせば、くっつけたり剥がしたりできるようにできます。パーツの接着面に塗って、仮組等に使います。水で洗えば落とせます。
23.つまようじ。写真にはありませんが、これでパテを練ったり盛ったりします。使い捨て。
塗装用具
1. 竹串+猫の爪とぎ。パーツに竹串を挿して持ち手にし、竹串を猫の爪とぎに挿して塗装したパーツを乾燥させます。
2. アロハオエ。塗装前にパーツをささっと撫でてホコリを払い、また付かないように除電します。下のマットの掃除にも使ってますが、今の所ゴミが移ったりとかはしててません。
3. タミヤ調色スティック。塗料を移したり攪拌したりします。念のためメタリック色用とそれ以外用を用意しています。
4. アートナイフプロ。主にマスキングテープを切るのに使います。片方はややなまった丸刃でマット上でのカットに、もう片方は新品の丸刃で、パーツに貼り付けたテープのカットに使用。
5. 面相筆。インターロンの一番細いやつ。安くて長持ちします。エナメル用、ラッカー用、メタリック用、ゾル用など何本か用意しています。テープ等で目印をつけて、間違えないようにしています。
6. ラッカー系塗料。主にエアブラシに使います。GSIクレオスかガイアノーツ製。
7. エナメル系塗料。タミヤ製。目の塗装やスミイレに使います。
8. ホワイトサフ。タミヤのホワイトサフのスプレー缶から移したモノ。最近はビン入りのが出たのでそちらに移行予定。
9. クレオスマスキングゾル改。ペーパーと併用。
10.マスキングテープ各種。タミヤとAIZU製。AIZUのは専用ケースがないので、タミヤの一番大きいケースにいくつか入れて使ってます。マスキング用途の他、ラベル代わりにしたり、紙を留めたりなど色々使います。
11. タミヤデカールバサミ。マスキングテープのカットに使います。先が薄くとがっているので、貼ったテープの余分な部分とかをチョイチョイと切り取ったりするのに便利。
12. ガイアノーツブラシウォッシュ。筆を洗うのに便利。
13. 梅皿。主に目の塗装時に使います。少量だけ塗料を出して使うときに便利。
14. ガイアノーツNY.綿棒。爪楊枝の先端が極細綿棒になってます。瞳の塗装時とか、エナメルシンナーをつけて少しづつふき取る作業に使います。
15. プラ板。塗料を塗ったり吹いたりしてみて色を確認します。
16. ピンセット。主にマスキングテープを貼ったりはがしたりする時に使います。
17. A3カッティングマット。本来カッターでテープ等を切るためのマットですが、ほとんどこの上で作業をしています。
18. タミヤエナメル溶剤。
19. タミヤラッカー溶剤。タミヤホワイトサフ用の溶剤。
20. ラッカー薄め液。中身はガイアノーツのモデレイトです。容器が使いやすいので入れ替えて使っています。
21. クリーナーボトル。黒い蓋をガバッとあけて、うがい後の溶剤を捨てるのに使っています。本来の使い方はしていません。
22. ハンドピース。クレオス0.2mmと0.3mmとタミヤの0.3mm。グラデ用に2本、サフ用に1本、メタリック用に1本用意してあります。
23. クレオスのL5コンプレッサー。コンパクトで静穏。
24. クレオス塗装ブース。若干改造してあります。
25. 見本写真。イベントで撮った写真をフォト用紙に印刷してプラ版に貼って、参考用に置いてあります。
つ、疲れた…。こうやって並べてみると、他の道具で代替できるんじゃないかとか、無意味に高価だったりとか、チョイスを間違ってるような気がする用具があったり、改善の余地がある事に気づかされますねー。
ここ数日、ガレキを組みつつ、その他の話題も入れながら毎日更新するという
とあるひのコタツガさんのあきつらさんの方法を実施していたわけですが、これが少しでも作業を進める意欲につながっていたのは間違いないと思います。あきつらさんとほぼ同時に完成したのは多分偶然ですが、めっちゃ置いてかれたらカコワルイなあとかいう気持ちもありました(汗)。明日からまた別のキットをはじめたいと思いますが、更新自体はまたマイペースに戻る可能性が高いです(笑)。あの内容で毎日更新されてるあきつらさんは凄いです。
アクセス解析によると、期間中70~80人くらいの方が
とあるひのコタツガさんから見に来てくださっていたようです。見てくださった方はありがとうございます(もちろん普段から見てくださっている方も)。あきつらさんとはまたいっしょにやらせていただきたいですね。でもおそらく同じキットはもう買って無いだろうなぁ。
その他、あきつらさんのキット作成速度は、作成速度と完成クオリティのバランスをどうやってとるかという日々の研究あっての事だと想像してるのですが、機会があれば完成品をもう少し高解像度で見てみたいですね。実物を見れれば最高ですが。