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使用工具など(中級編)

中級編の制作で使用した道具は以下のとおりです。
ayaka_kougu_chukyu_00_numbering.jpg


1. ピンバイスとドリル。ドリルは0.5mmと1.0mmです。持ち手の竹串を挿す穴を開ける用です。0.5mmは小さいパーツ用ですが、用意するのが面倒な場合はピットマルチ2で竹串をくっつけるだけでも大丈夫だと思います。
2. 瞬間接着剤。気泡埋め用に。今回はウチにあったWAVEのハイスピードタイプを使いました。普通のでも大丈夫だと思います。付けすぎるとパーツが白くなるので注意です。
3. デザインナイフ。OLFAの普通のタイプです。パーティングライン処理に。
4. ピンセット。小さいパーツを取り付けたりするとき用に。
5. 紙やすり。タミヤのフィニッシングペーパーの320,400,600番。パーティングライン処理に。今回はこの10倍くらい使いました。
6. 芸人サンダー。320,400,600番。奥まったところのパーティングライン処理に。無くても作業できますが、作っておくと楽です。詳細や作り方はこちら(サンディング補助具を作ろう)
7. クレオスのスーパークリアー光沢。スミ入れする前に吹いて、ヤスって荒れた部分を平滑にします。
8. クレオスのスーパークリアーつや消し。パーツのツヤを消して、リアルな質感を出します。今回は2缶使いました。
9. ラッカー薄め液。中身はガイアノーツのモデレイトですが、普通の薄め液でOKです。スプレーや塗装に失敗した時に、これをコップに注いで、パーツを浸して塗装を落とします。今回は書きませんでしたが、胴体のパーツで一回失敗したので使いました。
10.ガンダムマーカー。各部の塗装に使います。今回はガンダムSEED DESTINYマーカーセット、ガンダムメッキシルバー、消しペンを使いました。
11.リアルタッチマーカー。リアルタッチブラウン1とぼかしペンの2本。各部のスミ入れに使います。
12.猫の爪とぎ。パーツ持ち手用にパーツに竹串を刺し、スプレー後ここに立てて乾燥させたりします。
13.竹串。パーツの穴に挿したり、ピットマルチでパーツを付けて持ち手にします。
14.つまようじ。塗料を付けて塗ったり、ピットマルチや接着剤をパーツにつけるのに使います。
15.プラのコップ。ピットマルチや塗料をはがすときに、水や薄め液でパーツを浸すのに使います。
16.梅皿。ここにマーカーから塗料を出したり、色を混ぜるのに使います。画材店で300円くらいしますが、今後細かい筆塗り等をするなら持っておいて損はないと思います。100円SHOPにも似たような物がありそうな気がします。無ければコンビニ袋等のビニールでも代用できます。
17.ティシュー。マーカーのペン先をぬぐったり、パーツに付いた薄め液や水を吸い取るのに使います。パーツの場合は毛羽だたないように、押し当てて吸い取るように使うと良いと思います。
18.ピットマルチ2。初級編と同じように、パーツの接着等に使用します。
19.星型シール。台座にちりばめて見栄えを良くします。ユザワヤという大型手芸用品店の文具・画材売り場で189円で購入。りゅんりゅん亭さんの見本を見て、近いものを選びました。
20.画像に入れ忘れましたが、瞬間接着剤やピットマルチを出すための紙。シールの台紙やペーパーパレットなど、水を吸わない紙がベストですが、無ければ表面がツルツルした紙やビニールでもOKです。
21.画像に入れ忘れましたが、顔パーツの固定のためにマスキングテープの6mmを使いました。のり残りの無いテープなら何でもOKです。

台座はりゅんりゅん亭さんで使用しているWAVEのD・ベース(角M)ブラックOP-211-350を使用しています。コートや塗装はしていません。裏は空になっててかなり軽いベースなので、作例のようにつま先をベース隅近くで固定するようにしないと、ベースが倒れるかもしれません。

道具はこんな感じでした。

制作中に気づいた事など
難所というか時間がかかってしまったのはやはりパーティングライン処理でしょうか。特に髪の毛は折れやすい&入り組んでいる&量が多くちょっと慎重さが必要でしたし、また、キットの性質上パーツ数が多いので、処理するラインも多くなりますゆえ。
ちなみに髪以外はパーツ自体が複雑な場合を除けば、ライン自体は全体的に処理しやすい箇所にあったり、また段差も殆ど無かったので、難しい箇所はほとんど無い良キットでございまいた。
また、600番までしっかりやらないと白化が目立つので、普段よりもかなり丁寧にやっていたと思います(いや、普段はそこまで丁寧にやらんもんで…いかんですな。600番でもまだマットだという意見もあるというのに。)。

スミ入れは、りゅんりゅん亭さんの制作上の要点を見てリタッチマーカー(リアルタッチマーカー?)を使う方法でやりました。ぼかしペンを使うやり方はワタシが勝手に解釈して書きました。というかあの方法しか思いつかなかったのでした。

塗装にガンダムマーカーを使ったのは、一番簡単だろうと思ったからでした。当キットでは出来るだけ手に入りやすい道具で、かつ簡単に出来る方法を紹介するのがベターだと思ったので。
それはいいとして、あとあと考えてみたら、レジンにアルコール系塗料が食いつくかどうか確認せずにやってました。まあガンプラに直接塗れるんだから大丈夫だろうくらいの気持ちで(ぉ。一応キットの不要部分に塗って、水+綿棒で強くコスったくらいでは全く落ちなかったので、大丈夫だと思います。

ところでガンダムマーカーはアルコール系。上からラッカーのクリアー吹いて大丈夫なのかという心配がありましたが、よほど一度に吹きすぎない無い限りは大丈夫なようです。ネットで調べてみたところ、アルコール系とラッカー系は互いに溶かしあうようなのですが。ちなみにスミ入れ用のリアルタッチマーカーは水性なんですが、こちらもラッカークリアーは少しずつ吹けば大丈夫でした。

心残りはステッキの塗装でしょうか。見本の色を再現できないまま終わってしまいました。何かコピックもダメそうなので、いい方法が見つかったらまた報告します。あくまでマーカー系を使う方向で…。

あと当キットでやれる事は、もう無いような…。塗装に関しては、現状からよりワタシの腕で完成度を上げる方法は思いつかないですし、あえて綺麗なカラーレジンの色をぬりつぶす必要もなかろうかと。
あえてやるなら、コピックでの影付けくらいでしょうか?効果は未知数ですが…。
それとか頭のてっぺんの髪の分け目が若干不自然に見えなくも無いので、黒レジンを自分で調合して処理してみるとか。
ayka_atama_teppen.jpg

黒瞬着や黒シアノンなんて製品もありますが、やはりカラーレジンにはカラーレジン処理するのが美しいんじゃなかろうかと。
やるとしても上級編というか、ちとチャレンジングな内容なので番外編的な扱いになるかと思います。

とりあえずもうちょっと続きます。

あやか、完成!(中級編)

初級編につや消しと簡易塗装を施した中級編、このあたりで完成とします。
各アングルから一通り。
ayaka_chukyu_kansei_front_00.jpgayaka_chukyu_kansei_right_00.jpgayaka_chukyu_kansei_Back_00.jpgayaka_chukyu_kansei_LowUp_00.jpgayaka_chukyu_kanse_HighUp_00.jpg


初級編完成時との比較です。(初級 -> 中級)
ayaka_karikumi_up_01.jpgayaka_chukyu_kansei_Up_00.jpg

パーツのツヤが消えて、布地や肌などの質感がリアルっぽくなったかと思います。スミ入れや塗装によって情報量も増えました。実物を見るとそうでもないんですが、写真だとちょっと白化部分が見えますね。

目の三日月部分の予備パーツを黄色く塗って、青と付け替えて見ました。明るい色だと表情も違って見えますね。
ayaka_chukyu_kansei_YerrowEyeUp_00.jpg


あやかさんは黒でした。
ayaka_chukyu_kansei_SkirtUp_00.jpg


次回は使用道具や中級編のまとめ、今後のことなどを。今回の簡易塗装を上級編をでやろうと思ったんですが、ガンダムマーカーでほとんど終えられてしまったので、また何か別のことをやろうと思います。

仕上げ

塗装したパーツを、前と同じスーパークリアーつや消しを吹きました。台座だけはつやありのスーパークリアーを吹いてます。
ayaka_paintparts_00.jpg


黒パーツで、ヤスリがけが足りなかったり、フラットベースが溜まって白くなった部分がポチポチ現れました。
ayaka_shiropochi_00.jpg

最初からやりなおしてもいいのですが、少しの部分なので、前回使わなかったガンダムマーカーのすみ入れふでペン(ブラック)でチョンとなでで見えなくします。黒のサインペン等でも大丈夫です。
ayaka_shiropochi_01.jpg


猫の鼻を塗り忘れていたので、またガンダムマーカーを調合してつまようじで塗りました。比率はホワイト:レッド:ブルー 2:1:1くらいです。
ayaka_nekohana_paint_00.jpg


スーパークリアーつや消しを吹いたらシルバーが錆びたような感じになってしまったので、表面だけ塗りなおし。
ayaka_silver_paint_00.jpg


台座に星型シールを貼っていきます。あれ?一応ラメ入りなんですが、思ったより光りませんでした。このシールはユザワヤで189円。
ayaka_stand_starseal_00.jpgayaka_seal_00.jpg


以前と同じように組み立て。顔の裏はテープで留めてあるだけです。
ayaka_faceparts_ura.jpg


全体を組み終わりましたので試しに一枚。全体の撮影とか塗装前の比較等はまた後日しますです。
ayaka_kumi_test_00.jpg


塗装

そのままでも十分見栄えするキットですが、より完成度を上げるため、部分的に塗装を施します。
使用するのはガンダムマーカーです。
ayaka_Dmarkers_0115.jpg

右から
ガンダムSEED DESTINY マーカーセット 実売900~1100円程度
中身は
・SEED DESTINY ホワイト(以下ホワイト)
・SEED DESTINY レッド(以下レッド)
・SEED DESTINY ブルー(以下ブルー)
・SEED DESTINY ライトブルー(以下ライトブルー)
・SEED DESTINY イエロー(以下イエロー)
・すみ入れふでペン・ブラック(まだ使いません)

消しペン 実売150~200円程度
ガンダムメッキシルバー(以下シルバー) 実売250~300円程度
無い場合は普通のガンダムシルバーでもOK。

塗り方は普通にペン先で塗っていけば良いのですが、工夫が必要な場合もあるので少し説明を。

混色
舌や爪でピンクが欲しかったので、ホワイトとレッドを混ぜてピンクを作りました。マーカーの先を押し付けて塗料を必要なだけ皿に出し、つまようじで混ぜるだけです。
ayaka_pink_maze_01_0115.jpgayaka_pink_maze_02_0115.jpg

今回の配合はおおよそ以下のとおり
舌 -> ホワイト:レッド 5:1
爪 -> ホワイト:レッド 10:1
混ぜ終わったら、あまり間を置かずにつまようじですくって、パーツに塗料を塗っていきます。皿の塗料が乾いてきたら、消しペンで修正液を少し足してまぜると復活します。やりすぎると色が薄くなるので、なるべく1回で終わるよう最初から多めに作っておきましょう。

つまようじで塗る
ペン先の入らない奥まった部分では、つまようじを使います。マーカー先につまようじをあてがい、塗料をしみ込ませて使います。ようじの先の塗料をパーツに置いていくようにするときれいにできます。
ayaka_youji_nuri_01_0115.jpg


はみ出た場合の修正
消しペンで修正部分をタッチして修正液を出し、ティッシュや綿棒で拭います。ただ、ペン先が太い上に修正液が多めに出てくるので、細かい部分では(ほとんど細かい部分ですが…)直接使えません。この場合ペン先につまようじをあてがって液をしみこませて、つまようじでこすって消します。消えるまで何度か繰り返しましょう。
ayaka_youji_kesi_01_0115.jpgayaka_youji_kesi_simi_01_0115.jpg


以下、各所に使う色や塗り方など。

リボン
リボンのふちをホワイトで。表・裏・それと山の谷間も忘れずに。
他のパーツもそうですが、パーツのほうが色が濃い場合は下地が透けるので、乾いた後にもう1度重ね塗りします。
ayaka_ribbon_nuri_01_0115.jpgayaka_ribbon_nuri_02_0115.jpgayaka_ribbon_nuri_03_0115.jpg


口の中パーツ
おもてから見える先端部分だけつまようじでピンクを塗っていきます。
ピンクの配合は ホワイト:レッド 5:1 くらい。
ayaka_sita_nuri_01_0115.jpg


目の三日月模様の部分
表から見える部分だけでいいのでブルーで塗ります。予備に同パーツがもう一つあるので、そっちはイエローで塗ります。
ayaka_mikaduki_nuri_01_0115.jpg


袖の十字架
シルバーで塗ります。十字架の側面はつまようじで。はみ出た場合もつまようじで。
ayaka_sode_nuri_01_0115.jpg



フリルはホワイトで、十字架はシルバーで。十字架は薄いので、表面だけ塗りました。
ayaka_Eri_0115.jpg



つまようじで塗ります。ピンクの配合は ホワイト:レッド 10:1 くらい。
ayaka_tsume_nuri_01_0115.jpg


ステッキの猫頭
見本だと薄い紫っぽいので、ガンダムマーカーだと白+赤+青の混色で作れるのですが、パーツ全体を塗りきれるだけの分量を作るのが難しかったので、割と近い色のライトブルーをそのまま塗りました(白目の部分除く)。このセットのこの色は細先なので、広範囲を塗るときは寝かせて使います。
ayaka_steckkao_nuri_00_0115.jpgayaka_steckkao_nuri_01_0115.jpg


マーカーセットについて
今回使ったガンダムSEED DESTINY マーカーセットは、すでにSEEDが終わってるので入手しづらくなるかもしれません。放映中の00(ダブルオー)のマーカーセットも、ほぼ同じような色セットが最近出たので、そちらでもOKだと思います。

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(追記)
と、ここまで書いておいてアレですが、コピックモデラーも組み合わせた方がベターだったようにも思えます。ガンダムマーカーで揃えたのは、入手性を考えてできるだけ同じ製品で統一したかったのと、シルバーがコピックモデラーに無かったから。
ただ消しペンがあまりに小物塗装に向いてないのでと、最後の猫頭の色が出せなかった事を考えると、以下のような組み合わせも良かったかと。

・バラ売りのガンダムマーカー 白、赤、青、黄、シルバー。
・コピックモデラーの淡くグレイッシュな紫(BV23)。 作例の猫頭に近い色です。
・今回使ったセット
・コピックモデラーのカラーレスブレンダ。消しペンの代わり。

ガンダムマーカーはカラーレスブレンダでも消せます(確認済み)。ペン先が細い物なども有るので、細部でも直接ぬぐって消せ、つまようじも不要。別売りで補充液や交換用ニブ(ペン先)もあります。

さらに前回のスミ入れでも、コピックモデラーの茶色(E25)とカラーレスブレンダの組み合わせで同じ事ができると思います。

できればコピックモデラーでなく、普通のコピックの方がいいと思います。いっそのこと銀以外全部コピックにしても良いかも。
(ガンダムマーカーやコピックモデラーより色やペン先の種類が圧倒的に多いですし。少し高いですが)

というわけで、色々惑わすような事を言ってしまいましたがこれから始める方はご一考を。

スミ入れ

スミ入れを行いました。
スミ入れに使ったのは、ガンダムマーカーのリアルタッチマーカー(リアルタッチブラウン)とぼかしペン。
ayaka_Marker_0112.jpg

ガンダムマーカーには別にスミ入れ用極細ペンがありますが、そっちではなくリアルタッチマーカーの方を使います。

方法は、まずスミを入れたい部分(靴ひものワキなど)を、リアルタッチマーカーで塗ります。はみ出してもふき取れるので大丈夫です(これはやりすぎかも…)。
ayaka_boots_himo_brown_0112.jpg


つぎに、ぼかしペンではみ出した部分をふき取っていきます。溝の中まではぼかしペンが届かないので、溝や奥まっている部分にブラウンが残ります。
ayaka_boots_himo_brown_fuki01_0112.jpg


ふき取るとペン先が汚れるので、ティッシュで汚れをぬぐいながらふき取っていきます。スミが入りきってない部分があったら、また同じようにマーカーで塗ってはみ出しをふき取ります。
ayaka_bokashimarker_fuki_0112.jpgayaka_boots_himo_brown_fuki02_0112.jpg


皮の合わせ目などは溝ではなくただの段差なので、ちょっとコツが必要です。上の方法だとぼかしペンが全部ふき取ってしまいブラウンが残らないので、段差に向けてブラウンを寄せるように、矢印方向にぼかしペンを動かします。ぼかしペンが少し汚れたままの方がやりやすいです。
ayaka_boots_dansa_brown_fuki01_0112.jpg


同じように他のパーツもスミ入れしました。
ayaka_sumiire_allparts_0112.jpg

スミ入れ箇所は以下のとおり。
ブーツ -> ひもの結び目、段差部分など
顔 -> 二重の線とまぶた
インナー左右 -> ギザギザの部分と穴
インナー下 -> 模様と段差部分
ステッキの先の丸いの -> 目と口の模様
猫アクセ -> 目の模様

インナー下はあんまりキレイにできませんでした。ゴメンナサイ。

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